こんにちは、Noriです。
今回は植物を根元から切って枯らしてしまうネキリムシのご紹介!
ネキリムシってどんな虫?
コガネムシ、コメツキムシ、カブラヤガ、タマナヤガ、オオカブラヤガなどの幼虫の総称です。
一見すると根を切られたように見えるため「ネキリムシ(根切り虫)」と呼ばれます。
ネキリムシの被害とは?
体長40mmほどのイモムシ状の幼虫で、昼間は土に潜っていて夜に活動を始める為、気が付かない間に被害にあう厄介な害虫です。
ネキリムシ類は雑草も含め、あらゆる植物を食べます。
主に、苗が地面の所から噛み切られて倒れてしまったり、切られた葉などが土の中に引きずり込まれたりします。
下の動画は自宅のシソが揺れていたので掘り返してみたらネキリムシがいた時の動画です!
さらにほかの場所も掘り起こしてみると、トータル10匹くらいいてビックリしました。
気付かずに放置していたら小さい苗はほとんど食いちぎられて全滅する可能性もありました!
ネキリムシの対処方法
プランターなど小さい面積での場合は農薬を使わずに対処することもおすすめです。
主な対策は直接土を掘り返し、駆除する方法、ペットボトルを使う方法、アルミホイルを使う方法があります。
ペットボトルの方法は上下を切り、苗を囲うように地面に数cm差しこみ、被害から守る方法です。
アルミホイルを使う方法は株元から3㎝位のところまで巻きつけるて、ネキリムシが株元をかみ切ることができなくなる方法です。
面積が多い場合は農薬で駆除するのがおすすめです。
1つ目のおすすめはネキリムシに特化しており効き目も抜群な「ガードベイトA」です。
2つ目はネキリムシ以外にも効果があり、汎用性のある「オルトランDX粒剤」です。
まとめ
小さい苗を根元から折ってしまう厄介者のネキリムシ!
地道に植物の様子を伺って土を掘り起こして駆除するのが一番ですが、全部探すのはかなり難しく、面積が多い場合は労力もかかります。
個人的には早めの対策として汎用性のあるオルトランなどで対策しておくと安心だと思います!
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