こんにちは、Noriです。
東京湾の釣りでも人気のショウサイフグ釣り。
特に5月からの白子を持ったこの時期が人気絶大です。
東京湾のフグ釣りは通称「湾フグ」と言われ、人気があります。
ショウサイフグは周年釣れますが、初夏に生まれた個体が成長して数釣りが狙える秋が旬の時期にあたります。
繁殖時期を迎えて白子が大きくなる春から初夏にかけての釣りが私はオススメです!
釣りも楽しめ、食べてもおいしい東京湾の「ショウサイフグ」についてまとめてみました。
ショウサイフグとは?
日本全国の沿岸に分布しており、関東を中心に海釣りが好きな人には馴染みのあるふぐとして有名です。
遠くの沖合に出なくても釣れるショウサイフグは初心者であっても釣りを楽しめるため、このショウサイフグを狙ったふぐ釣りツアーを催し、お客を呼ぶ釣船もあります。
ショウサイフグも天然ふぐですので、毒を持っています。主に皮や内臓に強い毒を有しているので注意が必要です。
ふぐは専門のふぐ免許を取得した人でないと、捌くことができません。
釣船には必ずふぐ免許をもつ人が乗っており、釣ったフグは帰りに毒のある部位を取り除き、食べれる部位と分けて捌いてくれますので、安心してフグを食べることができます。


釣り方
▽文章では簡単に書きます。詳しくは私も何回かお世話になったえさ政さんでの「湾フグ」の動画がわかりやすかったのでこちらをどうぞ。
湾フグ釣りは、カットウと呼ばれる、オモリ・テンヤ針・カットウ針で構成される仕掛けを使う魚に食わせて口に針をかける方法と違い、引っ掛けて釣る方法です。
フグはカワハギと同様「エサ取り名人」です。
エサを喰わせるのではなくアタリを感じたら一気に竿を持ち上げて、カットウ針を引っ掛けて釣ります。
- オモリ着底後、30cm程度の小さな幅で竿を動かして誘い上げたら、その仕掛けの重さを乗せたまま、ゆっくり着底させることを心掛ける。そのまま少し(5秒~15秒程度)待ちもう一度竿を30cmくらい持ち上げます。
- また、ギリギリオモリが付く状態に戻します。
- 1と2を繰り返しながらアタリを待ちます。小さなアタリなので集中しましょう。
- 少しでも竿先にアタリを感じたら、竿先を軽く持ち上げて合わせます。
- 合わせた時、ズンっとフグがかかった手応えがあったら、リールを巻き上げます。
カットウ針にはカエシがないので糸をゆるめたり戻したりせず、ひたすら巻いて釣り上げます。
着底直後のゼロテンション(オモリが底につき、糸ふけが無くオモリの重さも丁度なくなる事)時にアタることが多く、アワセにスムーズに移るためにも竿先を常に見て、敏感なアタリを見逃さないようにしましょう。


私が乗船したことのあるオススメの釣り船やのご紹介
えさ政釣船店
羽田空港近くの天空橋駅が最寄です。
親切に教えてくれて、湾フグ以外でも使わせてもらってます。
大きな特徴として女性は半額です。女性の釣り人も増えているのでかなりありがたいサービスだと思います。
野毛屋釣船店
金沢八景駅が最寄です。
「湾フグ」好きなら知っている有名な釣船です。
船宿吉野家
浦安駅が最寄です。
駐車場が大きく、仕立て船でもお世話になった釣船です。
どの釣り船もタックルや仕掛けなど一式レンタルもあるので初心者の方でもクーラーボックスさえ持っていけば後は手ぶらで釣りを楽しむことが出来ます。
▽繊細なアタリが分かるフグ専用の竿です。
▽船の中・小物釣りであれこれ使いまわせる両軸手巻きリール
▽カットウ仕掛け
▽クーラーボックス 軽くて丈夫、座っても大丈夫!ダイワ(DAIWA) クーラーボックス
▽折り畳み式の保冷バッグは価格も安価で使いやすくおすすめです!
まとめ
初心者から釣り好きまで幅広く楽しめるショウサイフグ釣り!
餌も海老や貝の場合がほとんどなので、イソメなど苦手な方でも安心です。
運が良ければトラフグ、カワハギ等釣れる場合もあります!
フグは船宿で捌いてくれるので、家に帰ってからの処理もなく簡単です。
ショウサイフグの身は、薄造り、から揚げ、白子は白子ポン酢、焼き白子と絶品です。
是非白子シーズンに一度お試しいただきたい、楽しくて美味しい釣りです。


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