こんはんは、Noriです。
カクテルの王様と言われるマティーニ。
名前は聞いたことがあるけれど飲んだことがないという人も多いようです。そこで今回はマティーニについて紹介していきます。
マティーニがカクテルの王様と呼ばれる訳
「カクテルはマティーニに始まり、マティーニで終わる」という言葉があるほどに、バーテンダーにとってマティーニは特別なカクテルです。
シンプルな材料とシンプルな技法で作られるカクテルのため、一切ごまかしは効かず、腕の差がカクテルの味に如実に影響します。
マティーニといえば、カクテルの中では、色々なバリエーションをもつカクテルの1つです。
1979年に出版された「ザ・パーフェクト・マティーニ・ブック」では、なんと268種類のレシピが紹介されています。
ジンとドライ・ベルモットを組み合わせたカクテルで、多くの有名人が愛飲したことから「カクテルの王様」と呼ばれるようになりました。
マティーニのレシピは?
先に述べたようにマティーニには多くのレシピが存在します。
ここでは、一般的なマティーニのレシピを紹介します。
材料
ジン:4/5
ドライ・ベルモット:1/5
オリーブ1個
レモンピール( レモンの皮を削ぎ落とし、グラスの前で折り曲げレモンの香りを引き立てます )
作り方
- ミキシンググラスに氷を入れる。
- ジンとドライ・ベルモットをそれぞれの分量入れる。
- バースプーンで中身が冷える程度にかき混ぜる。(ステアする)
- 氷が入らないように中身だけをカクテルグラスに注ぐ。
- オリーブを沈めてレモンピールをして完成。

マティーニの飲み方
マティーニのように度数の高いお酒は、チェイサーと呼ばれる水を口直しとして一緒に飲むのが一般的です。
飲まなくてもOKですが、チェイサーを飲めば急な酔いや悪酔いを防ぐことにもつながります。 また、炭酸水や度数の低いお酒をチェイサーにする人もいます。
マティーニはジンの味がしっかりとしつつ、ヴェルモットのハーブの香りがほんのりさわやかな強いカクテルなので、くれぐれも飲みすぎにはご注意を!
オリーブは好きなタイミングで食べてOK!
飲む前に食べてもいいし、飲みながらかじってもいいですし、飲み干した後に食べてもいいです。
まとめ
カクテルの王様と呼ばれるだけあって、今も尚愛好家達の間では熱い議論の的となるマティーニ。その口当たりとアルコールの高さから、お酒が苦手な方には難しいカクテルです。
しかし、一度病みつきになると中毒性のあるマティーニ。
ジンの銘柄を変えたり、ヴェルモットの銘柄、配合のバランスを変えたり尽きることのないカクテルです。
私は、タンカレージンとノイリープラットの定番のドライマティーニが好みです。
是非、飲み比べて自分好みのマティーニを見つけてください。
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